桜の名所 土師ダムに想う

今朝の安芸高田市の土師ダムです。ダムが完成したのは昭和49年。それから約40年が経過、平成17年にはダム湖百選にも選ばれて、今や西日本有数6,000本余りの桜の名所として有名な八千代湖。桜の蕾が膨らみ始めました。因みに、今は強風の中で時折雪がまっています。
小学生の時、昭和47年豪雨で江ノ川が氾濫。うちの周りの田んぼも浸水し、子供の遊び感覚で溢れて泳いでる鯉や鮒をすくって遊んだっけ。
昨年の広島市の土砂災害をみるにつけ、今になって思えば…大人は気が気でなかった筈です。
ましてや、江ノ川に加え西城川と馬洗川の3河川が合流する三次市中心部は床上浸水の大災害。うちでも母が水害にあった商店の品物を引き取り、水に浸かった新品(‘_’?)の衣料・靴を貰って嬉しかったのを覚えている(やはり子供感覚ですみません)。
川のダムや堤防、海の護岸(全国の90%以上)と自然景観を損う構築物には辟易とする思いもある反面、ダムの完成以来こうした洪水の話は聞かないことを勘案すると、桜の名所となった八千代湖も里山と同じように人と自然との共生のあるべき姿なのかも知れない。
土師ダムの桜祭りは3月下旬から…夕暮れから22時頃までは桜提灯?ライトアップも行われるそうです。ダム湖を取り巻く満開の桜は壮観です。皆さんも是非一度、行ってみてください!
【安芸高田市観光協会】http://akitakata-kankou.jp/

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