【vol.7:三才~天恩・地恩・人恩~】

【経営のプチ勘所vol.7 三才】
夏山登山に備えてのトレーニングも完結期、今日は芸北高原で国道191号(あじさいロード)から聖湖を一周する耐久2時間(20㎞弱)ジョギングを行いました。
春には10㎞超の長距離になると、膝を痛めてペースダウンを余儀なくされてましたが、漸く体力もアップしたようで、しんどいながら痛みは無し…何時でも遠征出来る状態に仕上がりました(o^-‘)b !
さて、他の写真は聖湖樽床ダム岸にある記念碑「三才:天恩・地恩・人恩」です。
三才とは宇宙に存在する万物、則ち天地人のことで、孟子曰く「天の時、地の利、人の和」あらば戦略は成功すると言われています。
孟子を更に読み解けば、天地人を通ずる道が道徳であり、天地の正道こそ人間の仁徳になるとされています。
彼のP.F.ドラッカーが孔孟思想に影響を受けて、経営者に必須の条件は「高潔な品性」であると謳っています。見渡せばこんな聖人社長はそう多くはおられませんが、私は凡人は凡人なりに三才を意識して、品性を磨く不断の努力を続けることにこそ意義があると思います。

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