母から最期に教わったこと

今週もバタバタして週30㎞(第7の習慣)の未達分をカバーするため愛犬を連れて見越山(広島学院の裏手)へ足を延ばして来ました。
また、母の不幸では多くの心温まるお言葉を頂き、改めて皆さまに感謝致します。有り難うございました。
さて、標題の件ですが、葬儀にご列席下さった方々の中に母の保母時代の後輩の皆さんが沢山お見え下り口々に「憧れの先輩保母さんでした」とのお声を頂きました。母は保専(広島女子大の前身)の第1期卒業生なので、保守的な旧体制下にあって仕事上も故無きいじめの矢面に立たされた世代だったんだそうで、後輩諸氏に道を開いてあげたのだとのこと。
家庭内の母親しか知らない自分にとって、初めて耳にする全く意外な母親像でした。今、女性の活躍が期待されるとの国策が取り沙汰されていますが、当時の時代背景を推測するにつけ、私にもその大変さは容易に想像出来ました。
母から最期に教わったこと…沢山の我慢を我が身に引き受けながら、その大変さを私達には微塵も感じさせず、いつも笑顔で家族に接し続けた母。仕事上も尊敬出来る存在だった彼女の大きさに、人として私は脱帽しました。
今回の訃報に接し、中小企業診断士の資格指導を通して独立された多くの皆さんが、私を元気づけて下さいました。母の仕事上の仲間との接し方を伺うにつけ、唯我独尊的なキライのあった自分を反省。先輩格の独立診断士として、これからは皆様から気軽にご相談頂けるような存在になれるよう更に精進していきたいと誓いました。皆さん、どうぞよろしく。

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